1.『あらすじ』
突如始まった各国による進軍。だが、呪術師を狩る筈の軍人達は呪霊の虐殺に遭い、結界は呪力で満たされた…!! 天元との同化の“慣らし”が進む中、伏黒は姉の津美紀を死滅回游から離脱させようとするが──!?引用：集英社
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
死滅回遊の各コロニーに、軍人たちが進軍する。
呪術師たちは突然現れた軍人たちに、狩られ始めてしまう。
軍人たちは新エネルギーである呪力を手に入れるため、呪術師ごと確保し始めた。
しかし軍人たちを進軍させたのには、実は別の目的があった。
それは、コロニー内に呪力が満ちなかった時の保険である。
なので事前に解き放たれていた呪霊により、軍人たちは虐殺され始めた。
それにより、結界内に呪力が満ちていく。
また中盤では変わって、虎杖たちが点数を使って新規ルールを追加する。
それはコロニー外からプレイヤーの身代わりを用意した後、100点を消費することで死滅回遊から離脱できるというものだった。
話し合いの結果、まずは伏黒恵の姉である津美紀を離脱させることになる。
だが結果として、それは最悪の事態を招くのであった。
果たして虎杖たちは、死滅回遊から無事に離脱することができるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻はコロニー内に軍隊が進軍してくるのと、死滅回遊に新たなルールを追加する展開になっています。
呪力を新エネルギーと判断したアメリカ軍が、死滅回遊の各コロニーに進軍してきました。
最初こそ順調に呪術師を狩りますが、どうやら彼らは呪霊の餌でしかなかったようです。
結果として、コロニー内に呪力が溢れ始めました。
また虎杖君たちが新規ルールを追加しましたが、それが最悪の事態を招きます。
まさかこのような急展開を迎えるとは、思いませんでした。
更に羂索さんが死滅回遊を終わらせるようなので、次巻以降は新展開を迎えそうですね。
正直なところ、死滅回遊編は少し長く感じていました。(^-^;
加えて状況は良くなるどころか、悪化しています。
これ、人間側は逆転できるのでしょうか？
少々不安ですね。(^-^;
今巻で虎杖君も、大変なことになってしまいました。
まあ、恵君の方がまずい状況ですが……。
どうにか、ハッピーエンドを迎えてほしいです。
それと軍人さんたちも、結局は噛ませ犬でしたね。(^-^;
当初はコロニーに進軍してきて、状況が更に泥沼化するかと思っていました。
けれども、彼らは呪力が足りなかった時の保険だったようです。
呪霊に虐殺される姿は、何かそういう映画がありそうだと思いました。
しかしそうしたシーンも、後半のインパクトで消し飛びましたけど。(^-^;
これは次巻が非常に気になりますね。
引き続き、この作品を読んでいこうと思います。
軍人がコロニー内に進軍してくる中で新たなルールを追加する今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル：呪術廻戦 24
- 著者：芥見下々
- 発売日：2023年10月4日
- 定価：528円（税込）
- 発行：集英社
- レーベル：ジャンプコミックス
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4.『関連書籍』
- 呪術廻戦 1 (ジャンプコミックス)
- 呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校 (ジャンプコミックス)
- 呪術廻戦 公式ファンブック (ジャンプコミックス)
- 呪術廻戦 逝く夏と還る秋 (JUMP j BOOKS)
- 呪術廻戦 夜明けのいばら道 (JUMP j BOOKS)
- 『呪術廻戦』で英語を学ぶ!
5.『アニメ配信情報』
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