1.『あらすじ』
「先輩、プールに行きますよ! ストレス発散しましょう!」
演劇部部長・西山が一大イベントを持ってきた! 演劇部の面々とスパ施設に行くことに。水着選びから意見を求められて、兄妹としても演劇部員としても、楽しいけれど大忙し!?
さらに、同級生の月森結菜から……「真嶋くん。私……今、困ってる」彼女のために、俺と晶が月森家の『お兄ちゃん』に!?
「僕がとことん付き合うから……安心してよ!」
いや、晶……お前、気合い入りすぎでは? 兄妹の絆、恋愛ライバルの登場!? 新たな出会いや騒動のなかで、さらに深まる俺と晶の仲。可愛くて、誰より頑張る晶に、今回もご注目!引用:ファンタジア文庫
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
三学期が始まったある日、演劇部のメンバーで温水プールに行くことになった。
当然プールに行くので、ショッピングモールで水着を買うことに。
真嶋涼太は義妹の姫野晶に加えて、親友の妹である上田ひなた二人に懇願されて付き添うことになったのだ。
ショッピングモールで水着を選び披露する二人の姿に、涼太はたじたじである。
また涼太が一人ベンチで休憩していると、そこに偶然クラスメイトである月森結菜と遭遇した。
更に姉弟を連れいているようであり、この出会いが後々大きな出来事へと発展していく。
そして温水プールにやってきた当日には、晶たちの水着姿を独占した涼太。
少しエッチなハプニングも起こしつつ、遊びつくす。
変わって後半では結菜の家族に問題が発生して、困っている人を無視できない涼太が動き出した。
加えて結菜の秘密と涼太の過去が、一部明らかになる。
果たして涼太は、月森家の問題を解決することができるのであろうか。
2-2.『感想』
今回は水着回と、シリアス回が混在したストーリーになっています。
前半の水着回は素晴らしいですね。
晶ちゃんやヒナタちゃんの水着姿に加えて、とある人物のポロリも発生しました。
水着回でのポロリは王道ですよね。
また相変わらず、晶ちゃんの猛アタックが凄いです。
涼太君はよく我慢できますね。(笑)
更に他のヒロインも存在感を出してきて、最終的に誰が選ばれるのか楽しみです。
今巻では特に、結菜ちゃんが良い感じでした。
後半では結菜ちゃんの家族関係のことがメインになっているので、ヒロイン度が一気に上昇しましたね。
クールでミステリアスな美少女は最高です。(笑)
これは晶ちゃんも、うかうかしてられませんね。
それと晶ちゃんの芸能界デビューについても、着実に進んでいます。
次巻以降では、芸能関係の話が増える予感がしますね。
加えて結菜ちゃんの秘密も明らかになり、とても意外でした。
いや改めて以前の巻を読み直すと、伏線とかありますので気が付いていた人もいるかもしれませんね。
今巻から本格的にヒロインレースに参加した結菜ちゃんの活躍に、期待大です。
ああそれと個人的にはですが、演劇部の部長である西山ちゃんも良いですね。
意外とダークホースかもしれません。(笑)
ますます、今後の展開に目が離せませんね。
三学期を迎えて温水プールに遊びに行く演劇部と後半のシリアス展開に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:じつは義妹でした。5 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~
- 著者:白井ムク
- イラスト:千種みのり
- 発売日:2023年4月20日
- 定価:792円(本体720円+税)
- 発行:KADOKAWA
- レーベル:ファンタジア文庫
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- じつは義妹でした。 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ (富士見ファンタジア文庫)
- じつは義妹でした。2 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ (ファンタジア文庫)
- じつは義妹でした。3 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ (ファンタジア文庫)
- じつは義妹でした。~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ 1 (ドラゴンコミックスエイジ)
【著者:白井ムクの別作品】
- 俺がピエロでなにが悪い! (講談社ラノベ文庫)
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