1.『あらすじ』
開国祭前夜、各国の重鎮たちにテンペストの食材を使った料理でおもてなしをするリムル。
ハクロウの振る舞う寿司が好評を博す中、ドワーフ王ですら一目置く存在である、サリオンの皇帝が到着。
各国の重鎮達が続々と集い、いよいよ開国祭の幕が開ける!!引用:講談社コミックプラス
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
開国祭の前夜にて、テンペストの料理が国の重鎮たちへと振る舞われた。
ハクロウの握る寿司は最初こそ生食で敬遠されたが、ヒナタやユウキが実食したことで大人気になる。
そして翌日の武道大会が開かれるにあたって、リムルは勇者マサユキの力量を計るために身内から参加者を出すことにした。
加えて武道大会で優勝すれば、四天王になることが決まる。
結果として配下の中からは、ゲルドとゴブタが参加することになった。
開国祭では他にもオーケストラの演奏や、技術発表会などが行われる。
もちろん屋台も豊富に出ており、多くの者たちが楽しんだ。
そうして武道大会が始まり、選手の紹介がされる。
勇者マサユキやその仲間もおり、ゴズールとメズールも出るようだった。
他にも中には、謎の獅子覆面なども参加しているようである。
そして試合は順調に進み、勇者マサユキはなんだかんだ不戦勝で勝っていく。
ゴブタも奥の手で勝ち進むが、謎の獅子覆面がその前に立ちふさがるのだった。
果たしてゴブタは、カリオン……ではなく謎の獅子覆面に勝てるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻はテンペストにて開国祭が開かれ、武道大会が行われる展開です。
開国祭の前夜では、テンペストの素晴らしい料理が振る舞われました。
翌日には文化の数々を披露して、来た人たちを驚かせます。
武道大会では迫力ある試合が行われ、観客を熱狂させました。
しかし開国祭の裏で、妙な動きをしている者たちもいるようです。
力で敵わないとみるや、経済で攻撃してくる感じですね。
加えて、それは結果的に損をするようなちょっかいのようです。
面子とかプライドとか、新参者に舐められたくないという感情からきているようでした。
とても愚かな行為ですが、果たしてそれが何をもたらすかですね。
それはそうと、ハクロウさんの解体ショーは見事でした。
槍頭鎧魚という魔物なのですが、味はマグロのようですね。
私もハクロウさんの握った寿司を、食べてみたいです。
きっと絶品に間違いありません。
そして次の26巻では、ゴブタ君がカリオンさ……謎の獅子覆面に挑みます。
哀れゴブタ君の運命や如何に! という感じですね。
2024年の4月からはアニメが二クールで放送されるようなので、そちらも楽しみです。
そういう訳で、引き続きこの作品を読んでいこうと思います。
テンペストの開国祭で武道大会が始まる今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:転生したらスライムだった件(25)
- 原作:伏瀬
- 漫画:川上泰樹
- キャラクター原案:みっつばー
- 発売日:2024年01月09日
- 定価:759円(本体690円)
- 発行:講談社
- レーベル:シリウスKC
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4.『関連書籍』
- 転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
- 転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)
- 転生したらスライムだった件 最強のスライム誕生⁉(上) (かなで文庫)
- 転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE(1) (シリウスKC)
5.『アニメ配信情報』
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