1.『あらすじ』
魔王リムルのお披露目を兼ね、開国祭を予定しているテンペスト。
ヒナタ達とのわだかまりも解け本格的に準備を進める中、
リムルはブルムンドの商人ミョルマイルのもとへ直接出向き、
開国祭での興行に向け作戦会議を始める。2人の悪巧み(?)はどのように結実するのか?
各国首脳へ招待状も届き、テンペスト開国祭への機運は高まっていく――。引用:講談社コミックプラス
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
テンペストにて魔王リムルのお披露目を兼ねて開国祭を開くことになった。
各国の要人に招待状を送り、ミョルマイルには開国祭を手伝てもらうことに。
またラミリスがテンペストに引っ越してきたことで、その力を貸してもらう。
ラミリスの能力を上手く活用して、開国祭で新たな目玉イベントを企てるリムルたち。
加えてヴェルドラやミリムも巻き込んで、ゲーム好きならたまらないアレが出来上がっていく。
変わってベニマルは魔導王朝サリオンと結んでいる街道建設のため、クシャ山脈に向かう。
そこには天狗族が住んでおり、山にトンネルを掘る許可をもらう必要があった。
しかし当初は上手く行かず、天狗族長老の娘である紅葉と一触即発の危機に。
だがとある人物のおかげで無事に解決するが、ベニマルに新たな問題が迫るのであった。
更に旧ファルムス王国では、国名を変えてヨウムが初代国王として君臨する。
英雄ヨウムは国民に受け入れられ、テンペストとの関係もある意味親密になっていく。
様々な準備や外交などが進む中で、果たして開国祭は無事に開催されるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻はテンペストの開国祭のために、色々と準備をするのがメインとなっています。
リムル様のお披露目も兼ねており、様々な重要人物たちもやってくるようですね。
加えていつの間にか、ラミリスちゃんがテンペストに引っ越してきていました。
当初無断で住み着こうとしたラミリスちゃんは、リムル様に見つかって怒られると思い慌てます。
しかしリムル様は怒ることはせず、ラミリスちゃんのとある能力に目を付けました。
それにより開国祭でのメインイベントが、一つ増えたわけですね。
これが実現すれば、テンペストはより発展すること間違いなしでしょう。
また今巻ではベニマルさんがトンネルを掘るため、クシャ山脈の天狗族に許可を取りに行きます。
ですがそこで、ある意味運命的な出会いをしました。
これは今後二人の関係がどうなるのか、実に楽しみですね。
いえ、アルビスさんもいるので三人の関係でした。(笑)
ベニマルさんも隅に置けないですね。
それはそうと、今巻でもリムル様がとても可愛らしかったです。
巻を増すごとに、魅力的になっている気がしますね。
今回も何気ない仕草でとある人物を魅了していました。(笑)
あとはミリムちゃんの私服姿も良いですね。
特に両手に付けたグローブが良い味を出しています。
それとリムル様・ミリムちゃん・ラミリスちゃん・ヴェルドラさんの四人で何かを企む姿は、見ていてワクワクしますね。
次巻からは開国祭が本格的に始まると思われるので、今からとても楽しみです。
リムル様のお披露目を兼ねた開国祭の準備を行う今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:転生したらスライムだった件(23)
- 漫画:川上泰樹
- 原作:伏瀬
- キャラクター原案:みっつばー
- 発売日:2023年5月9日
- 定価:748円(本体680円)
- 発行:講談社
- レーベル:シリウスKC
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- 転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
- 転ちゅら! 転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
- 転スラ日記 転生したらスライムだった件(1) (シリウスKC)
- 転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~(1) (シリウスKC)
- 転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE(1) (シリウスKC)
- 転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)
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