【レビュー】怪獣8号 12【感想】

1.『あらすじ』

 識別クラス怪獣に襲われた東方師団エリア。

 鳴海とキコルは各個に撃破するも、保科の対戦相手は試作品・10号の完成品・11号。

 さらに保科が装着する識別怪獣兵器は、解放戦力が83%以上にならず苦戦を強いられ!? 

 ──想定を超えた、第十二巻!!

引用:集英社

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 怪獣12号と激戦を繰り広げる、保科宗四郎ほしなそうしろうと10号。

 強敵を相手に、一刀で挑む。

 保科流抜刀術は怪獣12号相手でも通り、斬り裂いていく。

 だが12号は次第に適応していき、ついには保科流抜刀術を模倣もほうされてしまう。

 それにより、保科と10号は窮地きゅうちおちる。

 だがその時10号からの助言により、保科は自分の本当の気持ちに気が付く。

 そして解放戦力が83%しか上がらなかった保科は、そのパーセントを引き上げる。

 また後半では怪獣14号相手に、亜白あしろミナが立ち向かう。

 超砲撃特化型の力を駆使して、怪獣14号に全開放の射撃を行うのだった。

 そうして順調に敵を倒していった面々だが、これまでおとなしくしていた怪獣9号がとうとう動き出す。

 果たしてカフカたち防衛隊は、怪獣9号を倒せるのであろうか。

2-2.『感想』

 今巻は保科さんと10号が、怪獣12号に挑む展開です。

 二刀流から刀を一つにして、保科流抜刀術で最初は善戦しました。

 けれども、すぐに模倣されてやられかけてしまいます。

 ですが10号との対話で、保科さんは自分の本当の気持ちに気が付く感じですね。

 胸熱展開になり、ここから逆転していきます。

 窮地の時に編み出した新技は、かっこいいですね。

 それはそうとあらすじでは11号となっていますが、本編だと12号でした。

 確か11号は鳴海さんが戦っていた怪獣だったと思うので、これはあらすじがミスしている感じですね。(^-^;

 重版されたら、修正されると思われます。

 話が少し脱線しました。

 そして後半では、怪獣14号相手に亜白さんが戦います。

 流石は亜白さんという感じでしたが、最後は不穏な感じでしたね。

 怪獣9号が動き出し、その目的を達成しようとしました。

 どうなるのか、続きが非常に気なります。

 また2024年の4月から、アニメも始まりますね。

 こちらも楽しみです。

 スピンオフも同時に発売されていますので、そちらも要チェックですね。

 そうい訳で引き続き、この作品を読んでいこうと思います。

 保科さんと10号が怪獣12号と激戦を繰り広げる今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:怪獣8号 12
  • 著者:松本直也
  • 発売日:2024年4月4日
  • 定価:572円(税込)
  • 発行:集英社
  • レーベル:ジャンプコミックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 怪獣8号 1 (ジャンプコミックス)

  • 怪獣8号 2 (ジャンプコミックス)

  • 怪獣8号 3 (ジャンプコミックス)

  • 怪獣8号 side B 1 (ジャンプコミックス)

 


 

【著者:松本直也の別作品】

  • ポチクロ 1 (ジャンプコミックス)

  • ねこわっぱ! 1 (ジャンプコミックス)

 


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