【レビュー】【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7【感想】

1.『あらすじ』

2月14日。恋人たちの一大イベント・バレンタインデー、そしてこの日はなんと結花の誕生日!
そんな大切な時期を迎えて、俺たちに大きな「転機」が訪れる!

「佐方くん。私が作ったチョコ、受け取ってください」
 同級生たちから背中を押されて、学校で結花が俺に告白!?
かつての苦い思い出を乗り越えて、俺も前に進むことに!

 そしてもう一つの「転機」は、「和泉ゆうな」としての成長。
ユニットの結成や、新たな『八人のアリス』の発表。応援してきた彼女との、笑顔の軌跡が実を結ぶ!
これからも2人なら大丈夫。たとえ、どんな『ハプニング』が起きたとしても…!

引用:ファンタジア文庫

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

  義父との対談を乗り越えて、自ら結花ゆうかにキスをした遊一ゆういち

 それにより、結花との距離もますます縮まる。

 更に結花は学校でも柔らかくなり、交友関係が増えていく。

 そんな日々の中で、もうすぐバレンタインデーが迫っていた。

 この日は結花の誕生日でもあり、お互いに準備を始める。

 また二人でデートをしたときには、偶然にも来夢らいむと出会ってしまう。

 加えて運悪くも、遊一が恋する死神だとバレてしまった。

 これを切っ掛けに、事態は思わぬ展開を迎えていく。

 そして第二回八人のアリスの発表も迎えて、和泉ゆうなの順位も判明した。

 声優業と学生生活の中で、様々な成長を迎えていく結花。

 しかしとあることを切っ掛けに、大事件へと発展していく。

 果たして結花は、遊一との幸せな生活と声優業を守れるのであろうか。

2-2.『感想』

 今巻ではバレンタインデーと結花ちゃんの誕生日に加えて、第二回八人のアリスが発表される展開です。

 義父に認められたことで、遊一君と結花ちゃんはますますラブラブになりました。

 それは学校での結花ちゃんにも変化をもたらし、大胆になっていきます。

 またバレンタインデーの日が誕生日の結花ちゃんは、当然遊一君にチョコレートを作る感じですね。

 もちろん遊一君も、誕生日プレゼントを用意しました。

 二人の幸せそうな姿には、読んでいてほっこりしますね。

 それと今巻では、第二回八人のアリスも発表されました。

 前回は三十九位のようだったので、ここからどこまで上がるかですね。

 今回は何位になるのかは、流石に言えないので是非読んで確かめてください。

 あとは来夢ちゃんとの出会いが、まさかの展開に発展してしまいました。

 来夢ちゃんの正体は、前巻で判明した通りらんむ様です。

 ですがその来夢ちゃんに、遊一君が恋する死神だとバレてしまいました。

 ファンと付き合うことに、否定的な来夢ちゃん。

 けれども、二人の関係は応援したい。

 いろいろ悩んだ結果、行動に出てしまいます。

 ですがそれも第三者の手によって、不穏な展開を迎えました。

 人気声優やアイドルなどに発生する問題は、限られていますよね。

 後半の展開を見て、私はとても不安な気持ちになりました。(^-^;

 次巻はいったい、どうなってしまうのでしょうか。

 一巻当初から、この問題はいつ起きてもおかしくありませんでしたね。 

 展開的に、次巻がクライマックスっぽいです。

 遊一君と結花ちゃんが幸せになることを、切に願うばかりですね。

 引き続き、この作品を読んでいこうと思います。

 バレンタインデー・誕生日・第二回八人のアリスとイベント盛りだくさんの今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7
  • 著者:氷高悠
  • イラスト:たん旦
  • 発売日:2023年2月17日
  • 定価:792円(本体720円+税)
  • 発行:KADOKAWA
  • レーベル:ファンタジア文庫

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。 (ファンタジア文庫)

  • 【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。2 (ファンタジア文庫)

  • 【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。3 (ファンタジア文庫)

  • 【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

 


 

【著者:氷高悠の別作品】

  • あなたのことを、嫌いになるから。 (講談社ラノベ文庫)

  • それでも僕は、モブキャラが好き (講談社ラノベ文庫)

 


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