【レビュー】生徒会にも穴はある!(1)【感想】

1.『あらすじ』

この生徒会の面子ときたら、あほの子だったり、恐ろしかったり、むっつりだったり、ちょっと変! でも、それがなんだか、妙に可愛く思える今日この頃……。ちょっぴり天才なむちまろが描く、世界一キュートでえっちな日常4コマ!

ここは町はずれの進学校。文学青年・水之江梅は、留年回避のため、生徒会の役員となることに! しかし、そこの面子ときたら、あほの子だったり、むっつりだったり、何やらヘンな人揃い――!? 生徒会の個性豊かな仲間と紡ぐ、不思議な仲良し学校生活、はじまりです♪

引用:講談社コミックプラス

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 私立藤成ふじなす学園に通う主人公の水之江梅みずのえうめは、常に国語の模試が満点であった。

 更に礼儀正しく品行方正であり、教師の受けも良い人物である。

 一見完璧な人物だが、実は理系科目が壊滅的に悪かった。

 このままでは、進級が危ぶまれるほどである。

 なので対策に内申点を上げるために、生徒会に入ることになるのであった。

 生徒会では、個性豊かな面々が梅を迎え入れる。

 頼れる生徒会長だがムッツリ少女である、古都吹寿子ことぶきひさこ

 楚々そそとしているが生徒たちから恐れられる会計、照井有栖てるいありす

 自由奔放で自身の可愛さで人をおちょくる広報の男の娘、尾鳥おとりたん。

 ロリ巨乳で警戒心の無いドジっ子庶務、陸奥みちのくこまろ。

 ちょっとエッチでハプニングが絶えない生徒会で、梅は書記として活動し始めるのであった。

 果たして梅は、内申点を稼いで無事に進級することができるのであろうか。

2-2.『感想』

 この漫画は生徒会に入った梅君が、個性豊かな生徒会メンバーと交友を深めていく物語です。

 国語は完璧だけど、理系が壊滅的で進級できそうになかった主人公の梅君。

 内申点を稼ぐために、生徒会へと入りました。

 そこで様々なハプニングや、エッチなイベントを経験していく感じですね。

 といっても、よくあるラブコメのようなラッキースケベ系とは少し違います。

 何といいますか、性癖を歪ませる系や、シチュエーション系、ハプニング系、ムッツリ系ですね。

 様々な要素が組み合わされています。

 この作品を読んだとき、私はある意味凄い漫画が現れたなと思いました。

『これ少年誌だよな? 大丈夫なのか?」と考えてしまうほどです。

 十代の少年がこれを読んで、性癖が歪む可能性がありそうだと思いました。(笑)

 特にたん君がヤバいですね。

 男の娘のオスガキ系なのですが、チクビチラを連発します。

 男の娘なので、直で描写されていました。

 見た目は可愛らしいので、いろんな意味でヤバい存在です。

 グレーゾーンと言いますか、発想の勝利という感じですね。

 特に梅君がたん君に座薬を入れるシーンは、凄かったです。

 そして笑いました。

 またロリ巨乳のこまろちゃんが可愛かったです。

 いろいろと心配になる子でして、つい助けてあげたくなる女の子ですね。

 警戒心が無いので、チャラ男系小学生にオモチャにされてしまいます。

 この子は本当に大丈夫なのかと、とても心配になりました。(^-^;

 ドジっ子でもあるので、怪我も絶えません。

 梅君には、そんなこまろちゃんを守ってもらいたいです。

 この漫画はいろんな意味で問題作ですが、続きが非常に気になりますね。

 引き続き、この作品を読んでいこうと思います。

 個性豊かな生徒会メンバーたちと送るちょっとエッチなラブコメに興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:生徒会にも穴はある!(1)
  • 著者:むちまろ
  • 発売日:2022年9月16日
  • 定価:715円(本体650円)
  • 発行:講談社
  • レーベル:KCデラックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 生徒会にも穴はある!(2) (KCデラックス)

  • 生徒会にも穴はある!(3) (KCデラックス)

 


 

【著者:むちまろの別作品】

  • 世が夜なら!(1) (講談社コミックス)

 


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