【レビュー】東京卍リベンジャーズ(31) 【感想】

1.『あらすじ』

新宿スワン』の和久井健、一世一代の最新作!! 今度は不良が、タイムリープ!? 最愛の人を救うため、ダメフリーター・花垣タケミチが中学時代に戻り、関東最凶不良集団の頂点を目指す!!

最新タイムリープ・サスペンス完結!! ついに解放される“黒い衝動”!! そして明かされるタイムリープの真相とひとつに繋がるタケミチの過去と現在……。人生を懸けた“タケミチたち”のリベンジ、ここに終結!!

引用:講談社コミックプラス

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 佐野万次郎さのまんじろうの兄、佐野真一郎さのしんいちろうはタイムリーパーだ。

 しかし、それには理由があった。

 本来の歴史では、佐野万次郎は病死してしまう。

 その歴史をなかったことにするために、真一郎はとあるきっかけにより、タイムリーパーになった。

 だが、タイムリーパーになった際に、とある呪いを受けてしまったようで……?

 また主人公花垣武道はながきたけみちが何故タイムリーパーになったのか、その謎も解き明かされる。

 佐野万次郎さのまんじろう、通称マイキーの黒い衝動のはどうなってしまうのか。

 この最終巻で、全ての決着がつく。

 無事に武道はマイキーを救って、ハッピーエンドを迎えることができるのであろうか。

2-2.『感想』

 この31巻をもって、東京リベンジャーズは完結します。

 黒い衝動により暴走してしまったマイキー君。

 タイマンでボロボロになりながらも諦めない武道君。

 二人の戦いは一番の読みどころポイントですね。

 またこれまで謎とされてきたタイムリーパーになる条件や、なぜ武道君がその力を持っているのかが判明します。

 他にもマイキー君のお兄さんである真一郎さんの苦悩もこの巻で描かれていました。

 真一郎さんもタイムリーパーであり、この物語のすべての始まりが分かります。

 最後は少し駆け足でしたが、最後まで東京リベンジャーズを読めて満足しました。

 漫画は完結しましたが、現在(2022年1月)アニメで聖夜決戦編が放送されていますので、まだまだ東京リベンジャーズを楽しむことができますね。

 また世界累計で7000万部も売れているので、聖夜決戦編が終わってもアニメの続編が作られる可能性が高い気がします。

 アニメの続編の期待は十分にできますね。

 そして、和久井健先生の次回作がどのようになるのか、そちらも気になります。

 数か月後なのか、それとも数年後なのか。

 もし発売されたら、買いですね。

 和久井健先生、東京リベンジャーズ制作、お疲れ様でした!

 タイムリーパーとなり過去を改変してハッピーエンドを目指す不良漫画に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:東京卍リベンジャーズ(31)
  • 著者:和久井 健
  • 初版発行:2023年01月17日
  • 定価:528円(本体480円)
  • 発行:講談社
  • レーベル:講談社コミックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 東京卍リベンジャーズ(1) (講談社コミックス)
  • 極彩色 東京卍リベンジャーズ Brilliant Full Color Edition(1) (KCデラックス)
  • 東京卍リベンジャーズ フルカラー短編集(1) SO YOUNG (KCデラックス)
  • 東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~(1) (講談社コミックス)
  • 東大リベンジャーズ(1) (講談社コミックス)
  • 東京卍リベンジャーズ キャラクター名鑑 REMEMBER YOU! (KCデラックス)

 


 

【著者:和久井 健の別作品】

  • 新宿スワン(1) (ヤンマガKCスペシャル)
  • セキセイインコ(1) (ヤンマガKCスペシャル)
  • デザートイーグル(1) (講談社コミックス)

 


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