1.『あらすじ』
出遅れ転生者の新たな仲間は最強のモフモフ!?
平凡な高校生から、突如として異世界の貴族に転生したリオン。
領都に残った呪いを打ち払ったリオンの前に現れたのは、親族の中で悪い噂ばかり囁かれる母親だった。
生まれたばかりのリオンを育児放棄した母親が突然訪問してきた真意とは?
そんな母親が伴ってきたのは、二人の家庭教師。ナミディアとモロノエと名乗る二人はどうにも転生者のようで――!?
さらにリオンが偶然発した言葉がきっかけで、自室に異空間への『門』が生まれてしまう。
そこから出てきたのは強大な力を持つモフモフ動物!?
ご先祖さまから新しい依頼までされて、リオンの日々はさらに忙しくなってくる。
痛みと苦しみを乗り越えた最強の精霊術師が歩む成長譚、待望の第2巻!引用:MFブックス
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
リオンは評判の悪いという、実の母親と対面することになった。
実際に会うと、やはり噂通り酷いものである。
思わず言い合いになってしまい、母親は翌日には帰ってしまった。
しかし母親のお付きと思っていた二人が、なぜか帰らずに残る。
どうやら二人はリオンの家庭教師であるらしく、勉強と魔法を教えてくれるという。
周囲は当然二人を警戒しているが、実際秘密があるようで……?
またリオンの職業『門番θ』の、真の能力が明らかになる。
加えて偶然開いた異空間の門から、モフモフが現れるのだった。
他にもご先祖様であるルーカスのいなくなった息子の一が、発見される。
だがその様子がおかしく、何やら問題を抱えていた。
更に王都へと招聘され、リオンはそこで事件に巻き込まれる。
果たしてリオンは、この様々な問題を無事に解決することができるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻は実の母親と面会したり、門番の能力が判明する展開です。
また王都で暗躍する者が現れて、事件に巻き込まれました。
他にも転生することになった時の理由など、様々な謎が明らかになっていきます。
モフモフも増えて、賑やかになりましたね。
ルーカスさんの行方不明の息子も、一人見つかりました。
けれども、やっかいな問題が発生しているみたいですね。
どうやら色々と、暗躍している集団がいるようです。
転生者とも、関りがあるみたいですね。
今後はそうした者たちと、戦うことになりそうな予感がします。
リオン君も着実に強くなっていますが、果たしてどうなるかですね。
あとは門番の職業が、どのように成長していくか気になります。
今巻でとある場所に行けるようになったので、いろんな意味で楽しみですね。
それとリオン君の両親関連も、色々ありました。
母親はかなり酷かったですが、一応理由があったみたいですね。
まあ、それでも育児放棄したのは事実ですが……。(^-^;
加えてリオン君には弟と妹もいますが、あまりいい育ち方はしていませんね。
特に弟とは、複雑な感じです。
今後両親も含て兄弟仲が、改善されると良いですね。
そういう訳で引き続き、この作品を読んでいこうと思います。
様々な伏線や謎が明らかになり事件に巻き込まれていく今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:代償θ ~精霊に愛されし出遅れ転生者、やがて最強に至る~2
- 著者:漂鳥
- イラスト:bob
- 発売日:2024年3月25日
- 定価:1,540円(本体1,400円+税)
- 発行:KADOKAWA
- レーベル:MFブックス
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- 代償θ ~精霊に愛されし出遅れ転生者、やがて最強に至る~1 (MFブックス)
【著者:漂鳥の別作品】
- 不屈の冒険魂 雑用積み上げ最強へ。超エリート神官道 (ダッシュエックス文庫)
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