1.『あらすじ』
かつて地球と呼ばれる世界で三十数年の生を終えた男性研究者は、今はこの異世界で12歳の孤児の少女レンとして生きていた。
前世の記憶を取り戻して以来、フェンリルのノルンとベルのみを仲間としていたレンだったが、リリーとアリサという信頼できる友を得て、共にパーティーを組んで本格的な冒険者活動をするようになっていた。
冒険の旅の途中で立ち寄った町の近辺で次々と見つかるゴブリンの巣。
どうやら大規模なゴブリンレギオンが生まれているらしい。レン達のパーティーはレギオンの本拠の攻略に向かう。引用:講談社コミックプラス
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
信頼できる友人、リリーとアリサの二人とパーティ、クランを組んだ主人公のレン。
この三人で旅を始め、とある町に辿り着く。
そこで一先ず家を借りて、依頼を熟すことに。
どうやらゴブリン討伐の依頼が多く、戦闘訓練を積む意味も込めて受け始める。
そして依頼はレンのスキルにより、瞬く間に解決していった。
またリリーとアリサも、レンから貰った武器で活躍をする。
そうしてゴブリン討伐の依頼を熟し続けていくと、気が付けば周囲からゴブリンスレイヤーズというあだ名をつけられてしまう。
加えて依頼の途中で、一人の冒険者と遭遇する。
どうやらゴブリンレギオンがあるらしく、冒険者の仲間が捕らえられているらしい。
レンたちは熟考の末に、ロード級のゴブリンが率いる巨大な巣穴へと挑むのであった。
果たしてレンたちは、無事にゴブリンレギオンを壊滅させることができるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻はレンちゃんたちが立ち寄った町で、ゴブリン討伐を行う展開です。
リリーちゃんとアリサちゃんと三人で、冒険の旅に出たレンちゃん。
その道中の町で、ゴブリンの討伐依頼を受けました。
当然ゴブリンたちは、為す術もなくやられていきます。
しかし依頼を熟しているうちに、数百のゴブリンを率いるロード級ゴブリンの巣穴に挑むことになりました。
どうやら偶然助けた冒険者の仲間たちが、巣穴で捕まっているらしいです。
それを助けるために、向かう感じですね。
またレンちゃんたちはゴブリンを狩り過ぎた結果、ゴブリンスレイヤーズというあだ名が付けられたようです。(笑)
もしこれで単独だったら、色々と危ない名称になっていたでしょう。(笑)
またいつも通り美味しそうな食事を作ったり、日課(意味深)をします。
特に日課(意味深)をするために、新たな能力を手に入れるのは流石ですね。
これからは仲間を気にせずに、日課(意味深)ができることでしょう。(笑)
それと後半では、クロちゃんとも再開します。
どうやらレンちゃんに会うために、やってきたみたいですね。
加えてリュー君もおり、とても成長した姿が見れました。
初期のリュー君を思うと、凄いですね。
これは将来、性格面も含めて立派なイケメンになることでしょう。
今巻はレンちゃんがピンチになるような大きな事件とかはなく、比較的穏やかな展開でしたね。
なので穏やかだった分、次巻では何か起きる気がしますので、とても楽しみです。
そして何より、この5巻が出たことに感謝ですね。
コミカライズが原作を追い抜いていたので、少々不安でした。(^-^;
おそらく今巻の話を、先にコミカライズに回した感じですね。
またこの作品はシリーズ累計270万部も突破しているので、打ち切りということはないでしょう。
次の6巻発売は、あし先生次第ですね。
個人的に好きな作品ですので、どうか続きが発売することを切に願うばかりです。
そういう訳で引き続き、この作品を読んでいこうと思います。
レンちゃんたちがゴブリンレギオンに挑むことになる今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:よくわからないけれど異世界に転生していたようです5
- 著者:あし
- イラスト:カオミン
- 発売日:2024年2月2日
- 定価:定価:1,650円(本体1,500円)
- 発行:講談社
- レーベル:Kラノベブックス
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- よくわからないけれど異世界に転生していたようです (Kラノベブックス)
- よくわからないけれど異世界に転生していたようです2 (Kラノベブックス)
- よくわからないけれど異世界に転生していたようです3 (Kラノベブックス)
- よくわからないけれど異世界に転生していたようです(1) (シリウスKC)
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