1.『あらすじ』
呪われた「鬼島国」を巡る謀略をライトが打ち砕く!!
鬼人種オボロへの復讐を遂行し冒険者A級に上がるため、彼の本拠である《鬼島国》へと渡ったライトたち。「姫巫女」ヨツハを頂点とする鬼島国は「目覚めると世界が滅ぶ」とされる鬼神を監視し封印するために生まれた国家だが、姫巫女に実権はなく配下の大名家が牛耳っていた。ライト、ネムム、ゴールドに接触したヨツハは、『巨塔の魔女』との交渉を望む。交渉の目的は『巨塔の魔女』の力を借りて鬼神を討伐すること。ヨツハへの協力を決めるライトだが、それをきっかけに鬼島国の裏側でオボロが行っていた悪行が明るみに出て――!?
最強”ガチャ”ファンタジー、妹思いの姫巫女の命を救う第8巻!引用:HJノベルス
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
ライトたちはナイン公国の会議で、護衛として参加することを目指している。
そのためには、冒険者ランクをAにする必要があった。
なので冒険者ギルドから、護衛の依頼を受ける。
護衛対象は、鬼島国の姫巫女であるヨツハだった。
どうやらヨツハはナイン公国の魔術師学園に通っており、今回は鬼島国へと帰省するようである。
ライトは黒の道化師のダークとして、ネムムとゴールドを引き連れて依頼を熟す。
そして無事に鬼島国に辿り着くと、そこで因縁の相手であるオボロと遭遇する。
当然怒りの感情を浮かばせるライトであったが、今回はAランクになることを優先していたので感情を抑えた。
そうして無事に依頼を終えたかと思った矢先、ヨツハが誘拐されてしまう。
加えてその容疑者として、ライトたちは目をつけられるのであった。
そして事件の裏には憎きオボロが関わっており、ライトは行動を開始する。
結果としてそれは、鬼島国の建国の元になった鬼神を呼び覚ますことへと繋がるのであった。
果たしてライトたちは、鬼島国で起きる事件を無事に解決することができるのであろうか。
2-2.『感想』
今巻はAランク冒険者になるために護衛依頼を受けた結果、鬼島国で事件に巻き込まれて復讐相手のオボロにも出会う展開です。
ナイン公国の会議に出るために、ランクA冒険者になる必要がありました。
なので護衛依頼を受けるのですが、そこで復讐相手のオボロに出会います。
またライト君たちは、鬼島国全体に影響を与える事件に巻き込まれる感じですね。
加えて新しく姫巫女のヨツハちゃんという、メスガキヒロインも現れました。
最初はわざとメスガキムーブをして、ライト君たちを挑発します。
しかしそれには訳があったようで、実は妹思いで責任感の強い女の子でした。
結果として、ヨツハちゃんをライト君が助けます。
それによってまた一人、ライト君の信者が増えましたね。(笑)
あとは復讐対象の一人である、オボロの人物像も確認できました。
強くなることに対して、とても執着があるようです。
その執着の結果、悪事に手を染めていた感じですね。
最後は意外な展開を迎えて、ざまぁされました。
というか、ガチャのカードの中から、またすごいチートが出ましたね。
あれはロマンがあります。
他のスタイルも是非見て見たいですね。
それはそうと、今巻は完全書き下ろしのようでした。
Web版には載っていない話なので、web勢の人にもおすすめです。
そして次巻では、とうとうナイン公国の会議に参加するみたいですね。
なにやら、次の復讐相手も参加するみたいです。
これは、大きく物語が動き出す予感がしますね。
引き続き、この作品を読んでいこうと思います。
鬼島国の姫巫女の護衛依頼を受けたら事件に巻き込まれて復讐相手とも再開する今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!8
- 著者:明鏡シスイ
- イラスト:tef
- 発売日:2023年10月19日
- 定価:1,485円(税込)
- 発行:ホビージャパン
- レーベル:HJ NOVELS
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- 信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ! 』します! 1 (HJ NOVELS)
- 信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!(1) (KCデラックス)
【著者:明鏡シスイの別作品】
- 軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? (1) (富士見ファンタジア文庫)
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