【レビュー】引退賢者はのんびり開拓生活をおくりたい (1) 【感想】

1.『あらすじ』

 引退賢者のスローライフ×ファンタジー第1巻!!

 エリートたちが通う王立学園で次々と優秀な人材を育成し、「賢者」として名高いオーリン・エドワース。

 学園長のパワハラにうんざりし、長年勤めた学園を去った彼は最後の教え子・パトリシアと共に謎多き災いを呼ぶ島の調査に乗り出す。

 一方、国家の中枢を担う存在となり《黄金世代》と称えられるかつての教え子たちにオーリンの引退の噂が伝わって――?

 引退賢者がおくる離島開拓ファンタジー、ここに開幕!!

引用:アルファポリス

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 大陸でも一、二を争うエリート校、ギアディス王立魔剣学園。

 賢者オーリン・エドワースは、そこの学園長に不当な解雇をされた。

 ゆえにオーリンは、最果ての地と呼ばれる小国、エストラーダ王国へと向かう。

 理由は以前、その国の国王にとあることを依頼されたからだった。

 気になるその依頼内容は、ラウシュ島という災いを呼ぶ島の調査である。

 オーリンは自身の後を追ってきた教え子、パトリシア・グレイソンと共にラウシュ島へと乗り込む。

 だがそこでオーリンは、ある少女と出会う。

 そしてラウシュ島にある村へと、案内されるのだった。

 またオーリンが不当に解雇されたことを知り、元教え子たち黄金の世代が動き出す。

 果たしてオーリンは、ラウシュ島でどのような事を知るのであろうか。

2-2.『感想』

 この漫画は不当に学園を解雇された賢者オーリンさんが、他国にある災いを呼ぶ島に行く物語です。

 学園長の息子を正しく評価した結果、学園長の怒りを買いクビにされてしまいました。

 ですがオーリンさんはその事を気にせず、エストラーダ王国に向います。

 そして災いを呼ぶ島、ラウシュ島の調査依頼を国王から受けました。

 どうやら島には謎が多く、これまで国の調査は失敗しているみたいです。

 しかし実際島に向ってみれば、島に住んでいる住民がいました。

 なにやら、きな臭くなってきましたね。

 この島には、色々と謎が隠されているみたいです。

 それがどのような謎なのか、とても気になりますね。

 またオーリンさんが不当に解雇されたことを知り、元教え子が動き出しました。

 元教え子は建国以来の天才、黄金世代と呼ばれているみたいです。

 これはいずれ学園長とその息子が、ざまぁ展開されるのが楽しみですね。

 それと教え子のパトリシアちゃんが、解雇されたオーリンさんを追ってきました。

 何やらパトリシアちゃんはオーリンさんに、気があるみたいですね。

 ですがオーリンさんは、パトリシアちゃんを子供扱いします。

 これはパトリシアちゃんとの関係が進むのは、当分先になる予感がしますね。

 他にもヒロイン候補の子が登場しましたので、ヒロインレースが盛り上がりそうです。

 まだ島に着いたばかりですので、次巻以降から色々と展開が進みそうですね。

 不当に解雇された賢者オーリンさんが災いを呼ぶ島に向かう展開に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:引退賢者はのんびり開拓生活をおくりたい (1) 
  • 原作:鈴木竜一
  • 漫画:箸糸シュウスケ
  • 発売日:2024年3月31日
  • 定価:748円(10%税込)
  • 発行:アルファポリス
  • レーベル:アルファポリスCOMICS

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 引退賢者はのんびり開拓生活をおくりたい

 


 

【著者:鈴木竜一の別作品】

  • 工芸職人クラフトマンはセカンドライフを謳歌する

  • 聖樹の加護付き辺境でスローライフを謳歌する~追放されたけど全属性魔法を授かったので精霊や領民たちと楽しく暮らしてます~(グラストNOVELS)

  • コミュ力向上のために言語スキルをマスターしたら、引く手あまたの英雄になりました (ファンタジア文庫)

  • 無属性魔法って地味ですか?: 「派手さがない」と見捨てられた少年は最果ての領地で自由に暮らす

 


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