1.『あらすじ』
食べることは生きること
地上に生きる全ての生物の欲望を喰らおうとする悪魔。
止められるのは、ライオスのみ!
世界を救うための戦いの行方は!?九井諒子描き下ろし漫画、10ページ収録の最終巻。
物語の最後をお見逃しなく!引用:KADOKAWA
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2.『感想』
今巻は欲望を喰らおうとする悪魔との激闘を終え、ファリンちゃんの復活を目指す最終巻になっています。
ライオスさんはダンジョンの主になり、自身の考えた最強の魔物になりました。
当初は知性を失い、ただの暴れるだけの魔物でしかありません。
しかし事前に付け足していた設定により、逆転していく感じですね。
そしてその後冷凍保存していたファリンちゃんを蘇生するために、ドラゴンの部分をみんなで食べることになりました。
当初の目的が、ようやく達成される展開ですね。
加えてそれと並行して、色々と島の今後について話し合う流れになります。
ちなみにいつもはレビューを先に書いていますが、今回は例外的に感想だけにしました。
理由としましては、そもそも13巻とこの14巻はセットなんですよね。
13巻が一番盛り上がる巻でして、この14巻は起承転結でいるところの『結』になります。
なのでレビューを書いてしまうと、一番重要な部分がネタバレになってしまうと思いました。
故にネタバレを最低限にするために、感想だけにした訳ですね。
そして話は戻りますが、この14巻で全ての決着が付く最終巻となります。
もはや人の欲望を叶えるだけの概念的な存在である悪魔ですが、最後はライオスさんらしい決着の付け方でしたね。
終わり方もハッピーエンドという感じでして、読了後は終わってしまうのが惜しい気持ちになりました。
一冊一冊が読み応えがあり、次はどのようなダンジョン飯が出てくるのかと、ワクワクした記憶があります。
またファリンちゃんの復活ですが、まさか最終巻まで伸びるとは、当初は思いませんでしたね。
途中で復活したら、そのままパーティメンバーとして活躍するものだと思っていた次第です。
あとは一巻から最終巻まで安定した面白さがあり、作品の方向性も一貫していました。
これは私も見習いたい部分であり、とても勉強になります。
昨今ではチートものが流行っていますが、こうした純粋なファンタジーも良いですよね。
私もいつかこうした作品を、書いてみたいものです。
あとはアニメの方も連続二クール放送されていますので、そちらも楽しみですね。
もちろん、九井諒子先生の次回作も楽しみです。
素晴らしい作品をありがとうございました!
仲間たちと最後のダンジョン飯を食べる最終巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:ダンジョン飯 14巻
- 著者:九井諒子
- 発売日:2023年12月15日
- 定価:792円 (本体720円+税)
- 発行:KADOKAWA
- レーベル:ハルタコミックス
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- ダンジョン飯 1巻 (ハルタコミックス)
- ダンジョン飯 2巻 (ビームコミックス)
- ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)
- ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル (ハルタコミックス)
【著者:九井諒子の別作品】
- ひきだしにテラリウム
- 九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)
5.『アニメ配信情報』
ネットでアニメを見るなら【dアニメストア】がオススメです。
『ダンジョン飯』も配信されており、他にもアニメ5.500作品以上が月額550円(税込み)で見放題となっています。
アニメ好きなら、かなりお得と言えるでしょう。
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