004
糸目の男の鍛冶屋に向かう道中、エフィンは見た目平然を装っていたが、内心ではかなり焦っていた。 何故ならば、この錬金鍛冶術というユニーク級スキルを見せることによって、利用されたり、はたまた奴隷として売られるかもしれないからであり、その場合エ…
westpecker小説,没,長編
003
大男に路地裏へと連れてこられたエフィンは、早速手に持っていた袋を奪われる。「っち、やっぱりゴミしか入っていねえか」 大男は中身を確認するとそう言って、エフィンがせっかく集めた物ごと、その袋を適当な場所へ投げ捨てた。「あぁ!」 エフィンはそ…
westpecker小説,没,長編
002
次の日、エフィンはどうしたらこのスラム街の生活から抜け出せるかを考えていた。 そこでまず思い浮かぶのがウェストピッカーの効果でスキルを多く取得して強くなることで、エフィンはどうしたらスキルを多く手に入れられるか考える。 まず前提条件として、…
westpecker小説,没,長編
001
この世界ではスキルというものがあり、どれも便利なものが多く、それを駆使してこの世界の住人たちは戦士や、魔法使と名乗れるようになる。 だがしかし、そんな万能なスキルであるが、1つだけ欠点があった。 それは、どの生物であろうと、所持できるスキ…
westpecker小説,没,長編