1.『Googleアドセンスは閲覧者が少なくても合格可能!』

Googleアドセンスの合格には、閲覧者数が少なくても問題ありません。
1日の閲覧者数が10人前後、日によっては数人だった当サイトでも、合格できました。

この画像は、当サイトがGoogleアドセンスに合格する数日前の画像です。
ようやく観覧数が10人を超えた記念に撮影しました。
それ以前では、全くと言っていいほど観覧数がいません。
ちなみに、なぜ突然観覧数が伸びたのかと言いますと、複数のポータルサイトに登録したからですね。
当サイトでは、小説をメインに投稿しているのですが、その小説をアルファポリス様とツギクル様に登録したところ、そこからの流入により閲覧者数が増えたわけです。
Twitterだけですと、閲覧者数があまり増えませんでした。
さて、話は戻りますが、このように閲覧者数が10人前後と少なくても、Googleアドセンスに合格することができたわけですね。
ですので、Googleアドセンスに合格しないのは、閲覧者数が少ないからと考えるのは間違いです。
もちろん、全く関係しないとも言えませんが、閲覧者数が少なくても合格することが可能ということです。
2.『3回目の審査で合格しました』

当サイト、『乃神レンガの小説倉庫』は、3回目の審査によりGoogleアドセンスに合格致しました。

まず1回目は特に何も考えず、ある程度サイトの形ができたところで申請をして、当然の如く不合格でした。
有用性が低いサイトだと判断されたわけです。
流石に不合格になると私もある程度考えていたので、1回目の結果を受け入れて改善に乗り出しました。
2回目は足りなかった部分を検索して、サイトに付け足した後再度申請するも、撃沈。
プライバシーポリシー違反であり、有用性の低いサイトだと判断されました。

この時かなり悩みましたが、不合格の理由は簡単でした。
当サイトのコンテンツが9割ほどコピーだと判断されたのが理由ですね。
私のサイトは小説を投稿しているのですが、同じものを無料小説投稿サイトである『小説家になろう様、カクヨム様、アルファポリス様』に投稿していました。
それが、コピーコンテンツだと見なされたわけですね。
ですので、他サイトに投稿されている小説をほぼすべて削除することにより、その問題は解決いたしました。
あとは、他に必要そうなことを付け足していき、3回目の申請後無事に合格したわけです。
3.『1回目で足りなかったのは、以下の内容です』

- プライバシーポリシー
- サイトマップ
- 検索エンジンのクローラーに発見してもらうこと
まず足りなかったのは、プライバシーポリシーが掲載されていなかったことですね。
注意事項という内容で一応掲載はしていたのですが、不十分だったようです。
なので、新たにプライバシーポリシーを制作して、サイトのフロントページから直ぐに確認できるメニューバーに設置しました。
他にもサイトマップを制作しておらず、サイト内にどこになるがあるのか、閲覧者にはとても不便です。
更に、Googleなどの検索エンジンで上手く表示されず、表示されるまで投稿後もしばらく時間を置く必要がありました。
そうした足りない部分の詳しい内容は、以下にまとめています。
3-1.『プライバシーポリシーに載せた項目は以下の通りです』
- ①:当サイトに掲載されている広告について
- ②:当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
- ③:当サイトへのコメントについて
- ④:免責事項について
- ⑤:著作権について
- ⑥:当サイトの小説について
- ⑦:個人情報の第三者への開示
- ⑧:個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止
- ⑨:お問い合わせフォームについて
- ⑩:当ブログのプライバシーポリシー・免責事項の変更について
- ⑪:リンクについて
サイトを作った時点や今後該当しそうな項目は、とりあえず追加しておきました。
サイトのルールを示すプライバシーポリシーの掲載が無ければ、Googleアドセンスの合格はほぼ不可能でしょう。
実際、プライバシーポリシーが無ければ、Googleアドセンスの審査は落ちます。
当サイトのプライバシーポリシーに関してはこちらから確認できますので、よろしければご覧ください。
3-2.『次に付け足したのはサイトマップです』
サイトには、一目で分かるサイトマップが必要です。
といっても、難しい操作ができない私は、『PS Auto Sitemap』というプラグインを導入することによって、サイトマップを完成させました。
当サイトのサイトマップはこちらからご覧ください。
サイトマップはサイトのフロントページから一目で分かる場所に配置しています。
基本的には、固定ページをサイトマップに掲載しており、投稿記事全てを載せる必要は無さそうですね。
プラグインを使えば簡単にサイトマップを作れるので、是非試してみてください。
3-3.『検索エンジンのクローラーに発見してもらう』
検索エンジンのクローラーに見つけてもらうことも大事なことです。
Googleなどの検索エンジンには、様々なサイトを巡回するクローラーという存在があります。
これに上手く見つけてもらうことにより、Googleアドセンスの審査の時有利に働くことでしょう。
サイトが複雑な構造であったり、サイト内にリンクが全くない。また外部からのリンクもとぼしい状態であれば、有用です。
新しい投稿も、早期にクローラーに発見してもらえるよになるので、見つけてもらえるようにすることは大事ですね。
さて、どうすればサイトをクローラーに発見してもえらるのかと言いますと、こちらもプラグインをを使いましょう。
私が使用したプラグインは『XML Sitemaps』です。
XML SitemapsをGoogleサーチコンソールに登録することで、検索エンジンのクローラーに発見されるようになります。
ちなみに、XML SitemapsはAll in One SEO Packというプラグインに競合するので注意してください。
しかし、All in One SEO Packの『一般的なサイトマップ』→『サイトマップの有効化』に移動して、サイトマップの有効化を無効にすれば、競合が解消されます。
少し手間がかかりますが、検索エンジンのクローラーに見つけてもらうことも大事なことなのいで、ぜひ試してみてください。
4.『2回目で足りなかったのは以下の内容です』

- コピーコンテンツの解消
- パーマリンクを英語にする
- タグをつける
- 外部からのリンクを増やす
Googleの審査に落ちた一番の原因は、コピーコンテンツとみなされていたことでしょう。
といっても私の場合、サイトで載せている小説を、複数の投稿サイトに掲載していたことが原因でした。
他にも当時は、パーマリンクが日本語であったり、小説だからと特にタグ付けも行っていません。
そして、そもそも外部からのリンクがとぼしく、唯一外部からの流入と言えば、Twitterくらいのものでした。
2回目の審査で足りなかったことの詳しい内容は以下の通りです。
4-1.『9割がコピーコンテンツと見なされていた件』
自分のサイトに投稿している内容と似たようなものを他サイトに載せていると、コピーコンテンツと見なされてしまいます。
私の場合、当サイトに載せていた小説を他の小説投稿サイトに掲載していたのが原因ですね。
更に、当サイトのコンテンツの大部分が小説であったため、およそ9割ほどコピーコンテンツと見なされてしまいました。
これは私のサイトだけではなく、他に審査が通らない方にも当てはまる可能性があります。
記事を書く際に、他サイトの内容をGoogle検索の上から複数用意して、それを参考に記事を書いていませんか?
おそらく、それがコピーコンテンツと見なされている可能性があります。
理由としましては、同じような書き方をしている方が、おそらく複数いるからですね。
それも人気ジャンルですと、特に多い可能性があります。
初心者の方が同様の執筆方法を採用している場合、どうしても似たよった記事に仕上がることが多々あるでしょう。
〇〇の方法7選! や、〇〇の勉強法! など、そういった記事をいくつも執筆してもGoogleアドセンスの審査が通らないのは、そうした理由があるからだと思います。
コピーコンテンツと見なされているか、独自性の低いサイトだと認識されている可能性が高いです。
解決策としましては書き方を変えて、自分の経験を元にした記事や、他の人にインタビューした内容、他にはネットではなく本の内容を複数用意して、参考に記事を書いてみるといいでしょう。
4-2.『パーマリンクは自動設定されていた日本語のままでした』
パーマリンクを日本語のままにしていたことも、落選した原因でした。
パーマリンクは、サイトのアドレスに表示される文字列のことです。
そこに日本語が混ざると、他のサイトで文字化けする可能性があります。
文字化けしてしまうと、Googleアドセンスの審査で有用ではないと見なされ、落選するかもしれません。
また文字化けで本来よりも文字数が増えるので、Twitterなどにリンクを載せる際に不利になります。
ですので、パーマリンクは日本語ではなく、英語もしくはローマ字にしましょう。
文字化けしないことが重要です。
ちなみに、パーマリンクはWordpressの場合、投稿記事タイトルのすぐ下にあります。
4-3.『タグ? カテゴリーの設定で充分だと思っていたら大間違い』
Googleアドセンスの審査に合格するには、おそらくタグの設定も必要です。
私は投稿した小説にカテゴリーは設定していたものの、タグは設定していませんでした。
しかし、それでは不十分だったのです。
Googleアドセンスの審査では、閲覧者がいかに利用しやすいかも重要になります。
ですので、記事をジャンル別に分けられるタグは、必要という訳ですね。
検索クローラーに発見してもらう上でも、タグは有用です。
タグがサイト内の道となって、クローラーが巡回しやすくなるからです。
小さなことですが、タグの設定は意外に重要ですね。
4-4.『やはり外部サイトからのリンクは偉大だった』
サイトの有用性を証明するためには、外部からの流入も大事です。
外部サイトからの流入があれば、Googleアドセンスの審査でも、『このサイトは外部のサイトから閲覧者が来るから、広告を掲載させる価値があるな』と思われるかもしれません。
少なくとも、陸の孤島と化したサイトよりは、将来性が高いと判断されるでしょう。
といっても、そうした外部サイトからのリンクという道があることが重要なので、閲覧者の数が多くなくてはいけないということはありません。
実際、私のサイトはGoogleアドセンス審査時に1日の閲覧者が10人前後でした。
ちなみに、私のサイトは小説を投稿しているので、小説サイトをリンクしてくれるポータルサイトに登録することで、外部からの流入を獲得しています。
特にポータルサイトへの登録が見つからない方は、ツギクル様に登録してはいかがでしょうか?
ツギクル様では、小説サイト以外のサイトを登録している方も多いです。
私のツギクル様に登録している内容は下のツギクル様のバナーから確認することができます。
↓

こうした外部サイトからのリンクがあれば、閲覧者が僅かながら増えるでしょう。
当サイトでは、外部サイトからのリンクにより、ほぼ0人だった閲覧者が10人前後に増えました。
5.『3回目で合格した私のサイトの強みはおそらくこれ』

3回目でGoogleアドセンスの審査に合格した強みは何だろうと考えた時、思いつくものがあります。
それは、1次情報を扱っていたことでしょう。
投稿しているのは、私の考えた小説です。
これは当然1次情報になりますね。
Googleアドセンスの審査では、オリジナリティがあるサイトが受かりやすいそうです。
その結果、私のサイトの合格に大きく影響を与えたのでしょう。
他には、そうした1次情報である小説の合計投稿文字数が、およそ40万文字近かったことも理由かもしれません。
クオリティの高い有用な記事であれば、投稿数や文字数が少なくてもGoogleアドセンスの審査に合格することもあるそうですが、私の場合、質より量で合格したのでしょう。
6.『他のサイトにあるけど、私のサイトには無かったもの』

逆に、他のGoogleアドセンスの審査に合格したサイトにはあって、私のサイトではあまり無かったものも存在します。
それは以下の通りです。
- アイキャッチ画像
- 見出し
- 見出し用の画像
- 記事内目次
- マーカー
- 太字
- 表
- ボックス
- リスト
- まとめ
普通に考えて、記事を執筆する上で必須のものばかりですよね。
これ無しで、よくGoogleアドセンスの審査に合格したと思います。
※Googleアドセンスに合格した時点では、当サイトのコンテンツは小説しかありませんでした。
しかし、私の投稿していたジャンルは小説であり、上記の項目はほとんど使いません。
専用のイラストがあれば、アイキャッチ画像などに使用したかもしれませんが、そこまでは用意できませんでした。
かといって、小説と全く関係のないフリー画像を使う気にもなれなかったので、文章のみとなった次第です。
この結果で分かることは、Googleアドセンスの審査に必要なことだとしても、サイトの状態によっては無くても問題なく合格するということですね。
まとめ
今回の記事のまとめると、以下の通りになります。
- 1日の閲覧者数が10人前後、日によっては数人でも合格は可能。
- 1度目の審査に落ちた理由は、プライバシーポリシー、サイトマップ、検索エンジンのクローラーに発見してもらうことを疎かにしていたから。
- 2度目の審査に落ちた理由は、9割がコピーコンテンツと判断された、パーマリンクを英語にしていなかった、タグをつけていない、外部からのリンクを増やしていなかった。
- 当サイトの強みは、1次情報を扱っていたこと。合計投稿文字数がおよそ40万文字近かったこと。
- 記事の執筆に必須なことだとしても、サイトの状態によっては無くても問題なく合格する。
以上が、今回のまとめでした。
この記事が少しでも役になったのであれば幸いです。
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