1.『あらすじ』
くくり救出のために黄泉の国を進むかずや一行。ついに最深部に到達し、神々が死後に訪れて魂を休める場所「黄泉大殯宮」でくくりとの再会を果たす。しかし、奏歌の騒動に対して自責の念に駆られるくくりは、「うろろ鬼」に魂を乗っ取られていて、かずやと桐葉に襲い掛かってきた!! しかも、まさかの因縁の付喪神も敵として現れて、超絶ピンチで絶体絶命の第30巻!!
引用:双葉社
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
黄泉行四日目、かずやたちは神逃竹林へとやってきた。
見上げるほど巨大な竹林内で、イザナギの櫛の歯を探し始める。
道中は雑兵たちが襲ってくるが、難なく撃退していく。
そうして無事にイザナギの櫛の歯を手に入れたかずやたちであったが、その裏では何やら不穏な人物がかずやたちを観察していた。
近くには、全裸で触手まみれになって苦しんでいる菊理の姿が。
それからかずやたちが竹林を抜けると、五日目日は黄泉大殯宮に辿り着く。
かずやたちが奥へと進むと、そこに待ち受けていたのはなんと菊理だった。
正気を失った菊理が、かずやたちに襲い掛かる。
また菊理だけではなく、過去に亡くなったあの人物まで敵として立ちはだかるようで?
そしてこれまで謎とされてきた、たうなでの正体の一部が明らかになる。
はたして、かずやたちはこの窮地を突破することができるのであろうか。
2-2.『感想』
黄泉行四日目から五日目の内容が描かれています。
展開も佳境に入り、バトルがメインになってきました。
つぐももといえば、R17.5みたいなところがありますが、今回は残念ながらサービスシーンは少なめです。
代わりに戦闘シーンが多く、背景や技の描写が緻密で凄い迫力でした。
サービスシーンが少なくても、見どころ満載ですね。
また薄々見た目からあの人との関係が深そうなたうなでちゃんの正体が、実質判明しました。
詳しい内容は、本編でご確認ください。
それと、久々にククリちゃんが出てきましたね。
今回のメインエロ枠です。(笑)
全裸で触手攻めにあっているククリちゃん、少し可哀そうですね。汗
更に洗脳? されているようで、かずや君たちに襲い掛かってきます。
しかも大人バージョンであり、とても強いです。
かずや君と桐葉ちゃんコンビでも、苦戦は免れません。
そうしている間にも、過去に登場したあの人物が現れて、仲間たちの前に立ちはだかります。
戦いは熾烈を極め、かずや君たちは窮地に陥りました。
しかしそこで何者かの声が届き、かずや君は何かに気が付きます。
次巻、かずや君たちの反撃が始まる。
という感じの良いところで、30巻は終わりました。
とても続きが気になります。
サービスシーンも良いですが、こうした熱い展開も最高ですね。
黄泉の世界でククリちゃんと再会したが操らており、やむなく戦闘に発展する今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:つぐもも 30
- 著者:浜田よしかづ
- 初版発行:2023年2月9日
- 定価:693円 (本体630円)
- 発行:双葉社
- レーベル:アクションコミックス
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- つぐもも (1) (アクションコミックス)
- つぐもも 2 (アクションコミックス)
- つぐもも 3 (アクションコミックス)
- つぐももフルカラーコミック つぐもも桃 (アクションコミックス)
- つぐももフルカラーコミック つぐもも蜜 (アクションコミックス)
- つぐももフルカラーコミック つぐもも姦 (アクションコミックス)
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