【レビュー】イジらないで、長瀞さん(16)【感想】

1.『あらすじ』

最恐の“Sデレ少女”、現る!!!
心がザワつく、ちょっと歪なラブコメディ♪

ライバル・折原に勝利して、ご褒美のチューをもらいたい長瀞さん! 美大模試で1位を取り、先に告白したいセンパイ! 互いへの真剣な想いが周りを動かし、柔道部と美術部の合同合宿 in 長瀞町が始まる! どちらが先に気持ちを伝えるのか!?  心も体もフルオープンの合同合宿編、第16巻!

引用:講談社コミックプラス

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 長瀞ながとろが入部している柔道部と、センパイが入部している美術部が合同合宿をすることになった。

 その気になる合同合宿先は長瀞町であり、偶然にも長瀞と同じ名称である。

 また柔道部のコーチとして長瀞の兄と姉も参加することに。

 加えて柔道部の臨時マネージャーとして、桜とヨッシーもやってきた。

 いつものメンバーがそろい、柔道部の面々も長瀞軍団と揶揄やゆするほどである。

 そうして無事に長瀞町に到着した面々は、柔道部と美術部に分かれて練習を始めた。

 長瀞はライバルである折原おりはらに勝つために頑張るが、どうにも焦ってしまう。

 対してセンパイは美大に入るため、現役美大生である須ノ宮すのみや(姉)から学科について学び始める。

 次第に時間は過ぎていき辺りが暗くなったころ、長瀞軍団の面々は二人の愛のためにとあることをくわだて始めた。

 結果として長瀞とセンパイは、二人で温泉に入ることに。

 当然男女に分かれての入浴だったが、更衣室を抜けるとそこはなんと混浴だった。

 意図せぬ混浴となった長瀞とセンパイ。

 しかしそこで長瀞のテンションが暴走し始め、エッチなハプニングが発生することに。

 果たして長瀞とセンパイの関係は、この混浴でどのような展開を迎えるのであろうか。

2-2.『感想』

 今巻は長瀞ちゃんとセンパイ君が合同合宿をする展開となっています。

 二人がそれぞれ入部している柔道部と美術部の合宿日が、運命の悪戯なのか同日だったようですね。

 また長瀞ちゃんの姉と兄に加えて、桜ちゃんやヨッシーちゃんも参加しました。

 いつものメンバーがそろった合同合宿ですが当然何も起こらないはずもなく、ハプニングが発生します。

 なんと長瀞ちゃんとセンパイ君が、温泉にて混浴するという事態に。

 ヌードデッサンを経て混浴とは、ある意味順調に進んでいますね。(笑)

 しかも結構過激なエッチぃハプニングも発生します。

 あれはヤバいですね。

 長瀞ちゃんも混浴でテンションが暴走していたとはいえ、あれは凄かったです。

 センパイ君も、あれをくらってよく耐えられましたね。

 その後も長瀞ちゃんの誘惑が続き、場合によってはこの合同合宿でゴールインしていた可能性もありました。

 センパイ君にはある意味尊敬の念が絶えません。

 まあセンパイ君もダメージはゼロではなかったのか、後半で長瀞ちゃんを勘違いさせてしまう言動をしてしまいました。

 けれどもなんとか持ち直して、清く正しい関係に向かっていきましたね。

 あれ? ヌードデッサンと混浴をして清く正しい? (笑)

 ま、まあ精神的な部分という意味で、清く正しく、甘酸っぱい青春といった感じですね。

 それはそうと、二人の関係のゴールも少しずつ見えてきました。

 二人が付き合うまで、あと数巻といった感じでしょうか。

 目標に向かって、長瀞ちゃんとセンパイ君には頑張って頂きたいですね。

 合同合宿で長瀞ちゃんとセンパイ君が混浴してしまう今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:イジらないで、長瀞さん(16)
  • 著者:ナナシ
  • 発売日:2023年5月9日
  • 定価:528円(本体480円)
  • 発行:講談社
  • レーベル:講談社コミックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • イジらないで、長瀞さん(1) (講談社コミックス)
  • イジらないで、長瀞さん(2) (講談社コミックス)
  • イジらないで、長瀞さん(3) (講談社コミックス)

 


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