【レビュー】ELDEN RING 黄金樹への道 1【感想】

1.『あらすじ』

アクションRPG『ELDEN RING』、想定外のギャグ漫画化!!
褪せ人・褪夫(あせお)は、謎の少女・メリナに取引を持ちかけられ、狭間の地にそびえる黄金樹を目指す。パッチ、ブライヴ、マルギット、そして魔女ラニ……、褪夫の行く手に個性豊かな人物たちが待ち受ける!?

引用:KADOKAWA

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 メリナに導かれて黄金樹を目指すことになった主人公の褪夫あせお

 狭間の地リムグレイブの西部、漂着墓地から冒険が始まる。

 以前の記憶が全く思い出せない中、白面のヴァレーに遭遇して助言をもらう。

 それにより褪夫はひとまず、ストームヴィル城を目指すことになった。

 しかし行く先々で襲われて憔悴しょうすいしていく褪夫は、序盤から心が折れてしまう。

 ゆえにフーテンのパッチの元で、下っ端として働き始めるのであった。

 だがしばらくしてこれではいけないと思い、とあることを切っ掛けに再び冒険を再開し始める。

 道中では半狼のブライヴと出会い、デミゴットである魔女ラニとも縁ができてしまう。

 そうして様々な人物たちと関わりながら、褪夫はようやく目的地であるストームヴィル城に辿り着く。

 だがそこにはデミゴットである接ぎ木のゴドリックが城主をしており、褪せ人あせびとである褪夫を捕らえるために罠を仕掛けるのであった。

 果たして褪夫は、無事にストームヴィル城を攻略することができるのであろうか。

2-2.『感想』

 この漫画はフロム・ソフトウェアから発売されているゲーム、ELDEN RINGをコミカライズしたギャグマンガ作品になっています。

 ELDEN RINGをプレイしたことがあれば、思わず笑ってしまうこと間違いなしですね。

 もちろんELDEN RINGをプレイしたことない人でも、十分に楽しめます。

 ちなみに私は、ELDEN RINGを百数十時間プレイしました。

 なので聖杯瓶が褪夫さんの尻にくっついていたり、ブライヴさんがラニ会を結成していたのはとても面白かったです。

 それと作画がきれいですので、メリナちゃんやラニ様が美しくて見入ってしまいました。

 またELDEN RINGの世界観を十分に活かしつつ、ギャグマンガに落とし込んでいるのは凄いです。

 今後あのキャラクター達がどのような登場をするのか、今からワクワクしますね。

 それとソウルゲーでお馴染みのパッチさんも登場しました。

 相変わらずのクズキャラですが、何だか憎めない良いキャラなんですよね。

 この漫画では褪夫さんを下っ端として迎え入れたり、騙したりと見せ場が多かったです。

 そしてストームヴィル城では、ELDEN RING既プレイ者ならある意味お世話になったマルギットさんが現れました。

 初心者狩りと名高いマルギットさんですが、褪夫さんには優しく良い人でした。(笑)

 加えて戦闘ではなくギャグテイストで攻略していく姿は、この漫画ならではですね。

 次巻ではゴドリックさんの元に辿り着くと思うので、どのようにして戦うのかとても気になります。

 ギャグマンガとして展開されるELDEN RINGのコミカライズ作品に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:ELDEN RING 黄金樹への道 1
  • 漫画:飛田ニキイチ
  • 原作:ELDEN RING(株式会社フロム・ソフトウェア)
  • 発売日:2022年12月2日
  • 定価:715円 (本体650円+税)
  • 発行:KADOKAWA
  • レーベル:ヒューコミックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • ELDEN RING 黄金樹への道 2 (ヒューコミックス)

 


 

【著者:飛田ニキイチの別作品】

  • 邪剣さんはすぐブレる (1) (裏少年サンデーコミックス)
  • しのびがたき (1) (裏少年サンデーコミックス)
  • MONSTER×MONSTER 1 (少年サンデーコミックス)

 


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