1.『あらすじ』
小説15巻と狐印先生のイラスト小冊子がセットになった豪華特装版が登場!
苛烈極まる大規模対抗戦は、まだ一日目にもかかわらず、トッププレイヤーにも脱落者が次々出るほど白熱!そんな中、連携を続ける【楓の木】と【集う聖剣】の次なる一手は――即死効果のある毒の雨を敵陣にばらまくこと!?
メイプル、サリー、フレデリカ、たった三人の電撃作戦で、敵陣は大混乱に陥ってしまう。やはりメイプルこそ最優先の排除対象。そう定めた相手陣営は、メイプルを脱落させるべく攻撃を開始するが……!?
引用:KADOKAWA
※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。
2-1.『レビュー』
炎と荒れ地の国か水と自然の国に分かれて争う第10回イベント。
それぞれが死力を尽くした。
何人ものプレイヤーが散っていき、戦いは後半戦へと向かう。
夜中にはメイプル、サリー、フレデリカの三名が夜襲を行い、相手側の戦力を削る。
そうすれば向こうもメイプルたちの元に襲撃をかけてきた。
一進一退の状況だったが、次第に争いは激化していく。
主要メンバー達が少しずつやられていき、同時に敵側の主要メンバーも倒していった。
そしてメイプル&サリーVSベルベット&ヒナタの二対二の戦いが繰り広げられる。
お互いに信頼のおけるパートナーと共に、相手を倒すべく奮闘していく。
その後第10回イベントもクライマックスを迎え、玉座をかけて両チームが最後の力を振り絞るのであった。
果たして、勝利を手にするのはどちらのチームになるのであろうか。
2-2.『感想』
第10回イベントでメイプルちゃん率いる楓の木は、炎と荒れ地の国に所属しました。
味方にはペイン君たち集う聖剣がいます。
どちらもトップギルドですが、敵側も油断なりません。
ミィちゃん率いる炎帝ノ国や、頭角を現してきたリリィさんのラピッドファイアやベルベットちゃんのthunder stormが相手です。
簡単には主要メンバーを倒すことができません。
しかし、今巻で状況が大きく動きました。
メイプルちゃんの夜襲作戦から始まり、相手側の襲撃を経て全面対決へと向かっていきます。
中でも個人的には、メイプルちゃん&サリーちゃんVSベルベットちゃん&ヒナタちゃんは見ものでした。
どちらが勝ってもおかしくない展開でしたが、ここのところサリーちゃんの活躍は凄まじいですね。
初期のころと比べて、メイプルちゃん一強時代も終息しています。
まあ、依然としてメイプルちゃんは強キャラなのですが。(笑)
そして争いが三日目を迎えると、最後の戦いが始まります。
本当に素晴らしい良い勝負でした。
どちらが勝利したかは、是非読んで確かめてみてください。
それはそうと、2023年の1月からアニメの2期が放送していますね。
もちろん、私は毎週楽しみにしています。
原作小説含めて、今後の展開が楽しみですね。
次巻は第10回イベントも終わったことで、またほのぼの回や主要メンバーの強化になると思われます。
メイプルちゃんが更なる力を手に入れるのを想像すると、今からワクワクしてしまいますね。
第10回イベントもクライマックスを迎え勝利を手にするのはどちらのチームになるのか、気になる方は是非購入を検討してみてください。
ちなみに今回私は特装版を購入したのですが、イラスト小冊子はこれまでの巻で描かれたカバーイラスト集などでした。
とてもきれいなイラストで、眺めているだけでついニヤニヤしてしまいます。
これは特装版を手に入れて正解でした。
皆さんもイラスト小冊子に興味があれば、特装版を購入することをおススメします。
3.『今回のレビュー書籍』
- タイトル:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 15 イラスト小冊子付き特装版
- 著者:夕蜜柑
- イラスト:狐印
- 発売日:2023年1月10日
- 定価: 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行:KADOKAWA
- レーベル:カドカワBOOKS
よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。
4.『関連書籍』
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 15 (カドカワBOOKS)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (カドカワBOOKS)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 2 (カドカワBOOKS)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 3 (カドカワBOOKS)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 (1) (角川コミックス・エース)
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。コミックアンソロジー (電撃コミックスNEXT)
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